ONE PIECEに学ぶこんな生き方してみたい⑧
ONE PIECE 15巻
「あなたは…船長失格よルフィ 無茶をすれば全てが片づくとは限らない…!!!」
リーダーとは道を示し、決断する役割を担う。そのリーダーが迷えば、あるいは決断を誤れば、チームは方向性を失い、メンバー間で不協和音が響くことになる。
リーダーには責任がある。チームを守り、目標を達成するという責任だ。
その重責は時として、無謀ともいえる決断を選択させることもあるかもしれない。
大事なのはリーダーのその決断が間違っていたり、修正が必要な時、迷わず声を上げることができるメンバーなのか?ということだ。
リーダーに意見するなんて言語道断!などという旧時代のリーダーシップはすでに終わりを迎えている。
リーダーも間違えるし、ミスをすることもある。
その時、修正する人間がいるのか?意見を言える環境なのか?フラットな関係性なのか?
これからは、リーダーシップとフォロワーシップの両方を兼ね備えたチームが活きる時代になるだろう。
冒頭のセリフはビビがルフィをいさめる際に、銃に撃たれながら頭を下げるシーンだが、ルフィはそれを見て、素直に拳を引っ込めると頭を下げてお願いする。
「仲間を助けてくれ」と。
きちんと仲間の意見に耳を傾け、間違えたらすぐに修正する。
実はこのシーン、ゾロやサンジ、ウソップはルフィに加勢しようと武器を構える。
それを撃たれたビビが必死で止めるのだ。「戦えばいいってもんじゃないわ!」
ルフィとビビは全くタイプの違うリーダーだからこそ、こうしてお互いに学び合えるのかもしれない。
多様性って本当に大事。
#ONE OIECE #漫画名言 #ビビ #リーダーシップ #フォロワーシップ #チーム