あきらめないこと。
あきらめないこと。どんな事態に直面してもあきらめないこと。
冒険家として知られる植村直己さんは、常に果敢な旅に挑戦していた。
現実世界で冒険をするのは、ゲームや小説の中とはわけが違う。
セーブポイントもないし、都合の良いアイテムが転がっているわけでもない。
失敗したらもう一度やり直しだ、なんてできない。
その時は死ぬ時だ。
自分の一つしかないライフを、生きるか死ぬかの極限の状態にさらすこと。
その中で「あきらめないこと」はどれだけ困難なことだろうか。
だけど彼はそうした中で、幾度も死線を乗り越え帰ってきた。
そこにあるのは本当にこの一言に尽きるのだと思う。
「どんな状況でも決してあきらめないこと」
彼は常にその身一つでこの世界を冒険し続けた。
そんな彼に思いをはせる時、
自分もこの身一つでこの世界を冒険をしているんだと思い起こさせる。
僕たちも常に、生きるか死ぬか、ただそれだけの世界で生きているのだ。
いつまでも続くと思っていた今日までと変わらない日々が、
ある日突然変わってしまうことがある。
昨日までできたことができなくなったり、できなかったことができるようになったり。
これは安心と思っていたことがそうでなかったり、危険だと思っていた方向に希望があったり。
世界はどんどん変わっていく。
その中で大事なのは失敗しないことでも、挑戦しないことでもない。
諦めないことなのではないだろうか。
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