宇宙で一番、知りたい言葉

歌詞・名言・アニメ・漫画・ドラマ・映画のセリフまとめ

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

運と恋

持田あき『おもいで金平糖』第3巻 「諦めろ お前をそんなに泣かす恋は 運命じゃないさ ただちょっと 運が悪かっただけさ そんな時もあるさ 大好きな人なら離してあげなさい」 何かを手放すのは簡単ではない。 それが自分にとって大切なものならなおさら。 で…

結果とは努力の糧

末次由紀『ちはやふる』20巻 「がんばった」も「きつかった」も風のように流れていってしまう 「結果」は石なんだ 「がんばった」を留めておいてくれる石 努力は記憶に残っても、記録には残らないから 結果が出ないと人はやる気をなくしてしまう。 努力がな…

不安定から生まれる希望とは

『神様のカルテ2』夏川草介 「満床のベッド、過酷な労働環境と医師不足。 そんなわかりきったことは、わざわざ手帳に書き留めるまでもないことです。 はるかに大切なことは、かかる逼迫した環境でさえ、 なお成し得ることがあるという確信を捨てないことで…

居場所のなくなった皆さんへ

『銀魂』59巻 五百二十六訓 「それでもなお お前達の魂(こころ)を縛るものがあるならば そいつがきっと…真選組にとって一番大切なもんなんだろう そいつを信じて戦え たとえそれがどんな道であろうとも」 肩書や居場所がなくなって、 そうして初めて自分に…

いつか必ずこれで良かったと思える日が来ます

持田あき『おもいで金平糖』3巻 「切ない別れほど永遠のような気がするものです でもそんなことはありません いつか必ず これで良かったと思える日が来ます」 これでよかったと思える別れなんてあるだろうか。 別れはいつだって辛い。この痛みは一生消えない…

あの日悔しくて良かったって いつか笑って言いたい

末次由紀『ちはやふる』八巻 「悔しい 悔しい あの日悔しくて良かったって いつか笑って言いたい」 人と喧嘩ばかりしてしまう自分が悔しい。 頑張ったのに良い点が取れないのが悔しい。 あんなにみんなで必死に練習したのに、一回戦で負けて悔しい。 過去に…

その先で必ず 愛はあなたを待ってるわ

持田あき『おもいで金平糖』2巻 「そんなものよ “大丈夫”って思ったり“やっぱり無理”って思ったりの繰り返し」 「苦しくても悲しくても その先で必ず 愛は あなたを待ってるわ」 人生は結局、良いことも悪いことも半分半分だと、誰かに聞いた。 落ち込んだり…

どれほど過酷な現場でも、私がいて、あなたがいる。

『神様のカルテ2』夏川草介 「どれほど過酷な現場でも、私がいて、あなたがいる。 そして、大切なものを抱えながら、それでも医者を続けている進藤先生がいる」 医療の現場は命と向き合う場所だ。 それが精神的にも肉体的にも過酷な場所だというのは想像に…

期待に応えられないことに疲れていくんだ

末次由紀『ちはやふる』七巻 「疲れるんだ 負けることに疲れるんじゃない 期待に応えられないことに疲れていくんだ」 「期待」と付き合うのは難しい。 期待されないと、(自分なんかいなくてもいいや)と投げやりになるのに、 期待があまりに大きすぎると、 …

なにかを大好きになってほしい 自分を大好きになってほしい

末次由紀『ちはやふる』七巻 「なんだっていい かるただってなんだって なにかを大好きになってほしい 自分を大好きになってほしい」 大人になっても好きなものを続けているひとは、ちょっとうらやましい。 好きなことを好きなだけやるために大人になったの…

やりたいことを思いっきりやるためには

末次由紀『ちはやふる』七巻 「やりたいことを思いっきりやるためには やりたくないことも思いっきりやんなきゃいけないんだ」 やりたくないことを やりたくないままで終わらせるか、 やりたくないことを、 「なんだ、面白いじゃないか」に変えるのか、 それ…

かるたが好きなの

末次由紀『ちはやふる』六巻 「大きなタイトルなんかもらったことないし 一生懸命やったって若い子にはどんどん抜かれちゃうけど かるたが好きなの」 子どもの時、カッコいいなと思う大人は、好きなことに夢中だった。 人生の楽しみ方を知っていた。 自分の…

良心に恥じぬということだけが、我々の確かな報酬である

『神様のカルテ2』夏川草介 「良心に恥じぬということだけが、 我々の確かな報酬である、か」 報酬とは何かを行ったことに対する対価だが、 多くの場合人はそれを「お金」に換算する。 お金はとても便利だ。 便利すぎてまるでそれが一番大切なものだと錯覚…

惑い苦悩した時にこそ、立ち止まらねばならぬ。

『神様のカルテ』夏川草介 足もとの宝に気付づきもせず遠く遠くを眺めやり、 前へ前へとすすむことだけが正しいことだと 吹聴されるような世の中に、 いつのまになったのであろう。 そうではあるまい。 惑い苦悩した時にこそ、立ち止まらねばならぬ。 僕らも…

仲間にするなら畳の上で努力し続けられるやつがいい

末次由紀『ちはやふる』三巻 「仲間にするなら畳の上で努力し続けられるやつがいい」 人は普段接する機会の多い5人の人格からできていると言われている。 「類は友を呼ぶ」というが、 どんどん周りの人に似ていくという点では、 「朱に交われば赤くなる」の…

"青春全部懸けたって強くなれない"?

末次由紀『ちはやふる』二巻 「“青春全部懸けたって強くなれない”?まつげくん 懸けてからいいなさい」 時間やお金を費やすのは、勇気がいる。 できるのか、できないのか、未来の予想がつかないときは、特に。 「懸ける」とは「懸命に」ということだ。 力の…

死んだやつは答えちゃくれない

『アンナチュラル』第7話 「死んだやつは答えちゃくれない この先も 許されるように生きろ」 命が案外、簡単になくなってしまうことを最初に知るのは誰の死だろう。 聞きたかったことも、教わりたかったことも、伝えたかった言葉も 死の前ではほとんどが無意…

あなたのことをカッコいいと思う人もいっぱいいるから。

『阪急電車』有川浩 「あなたみたいな女の子は、 きっとこれからいっぱい損をするわ。 でも、見ている人も絶対いるから。 あなたのことを カッコいいと思う人もいっぱいいるから。 私みたいに」 損をする女の子ってどんな子だろう。 医学部を受験する女子学…

おまえの手は人を殺す手じゃない 人を生かす手だ

漫画『鋼の錬金術師』荒川弘 「ラッシュバレーで赤ん坊取り上げて母子を救っただろ 俺に立ち上がるための手と足をくれただろ おまえの手は人を殺す手じゃない 人を生かす手だ」 悲しみはなかなか消えてくれない。思わぬ時に引き金となって、 自分の中の「復…

立って歩け 前へ進め あんたには立派な足がついてるじゃないか

漫画『鋼の錬金術師』荒川弘 「立って歩け 前へ進め あんたには立派な足がついてるじゃないか」 生きてるってだけで、悩んだり苦しんだり傷ついたりする。 なんでこんな理不尽なこと、と思うことだってしょっちゅうだ。 苦しいを苦しいだけで終わらせること…